ニコニコ大百科

ニコニコでスリキン見てるけど、蜀アンチコメが酷いな。
劉備が出てくるだけで自称皇族だのヤクザだの、関羽は戦犯扱いよ。

日本のヤクザがよく勝手に任侠を自称してるが本来は別物
劉備は本来の意味での任侠

皇族の件もそうだけど、1800年前の中国の話をそのまま現代日本の常識で考えるから変な叩きが出る

上野の三国志展見てきた。
音声ガイド込みで全体的には満足した。
全然期待してなかった公孫氏とか士燮とかもちょっと紹介されてたのが驚いた。
蜀、呉、公孫氏の出土品のなんかは魏・晋の文化との差が見れて面白かった。
逆に魏・晋の出土品の紹介は気持ちマンネリ気味だった。
武将達の墓からの出土品としては曹休、朱然が熱い。

>>lv321157180

中国で三国志の扱いってどんなものかな？日本でいう戦国時代ぐらいの人気はあるかな？

>>395
「そんなに人気はない。ほかの時代・英雄のほうがメジャー」
というのが教科書的な回答だったけど、日本のアニメ、漫画、ゲームが中国に逆輸入されて人気が出てるって話も聞くし。最近はどうなのか分らんなあ。

上野の展示会は、割と中国人も目立ちました。

三国志じゃないけどドラクエのパパスが割と悲惨
本気でやれば勝てただろうに

三国志スレにありがちな「呉はいくら叩いてもエエやろ」みたいな風潮大嫌い

>>391>>398
そういうシッタカ共が好き放題しているから、はじめての三国志みたいなサイトが儲かる

三国志関連の動画見てると
諸葛亮孔明みたいな「姓＋諱＋字」という表記に対して間違いだというコメントをよく見かけるけど
正史の時点で徐庶元直という表現があるし、他の書物なんかでも姓＋諱＋字という表現はたまにあるわけだし
間違いというわけではないはずなんだが、いつごろから間違いだと思われるようになったんだろう

>>lv322688027

>>400
きっかけは田中芳樹が著書で三国志作品における姓名字に触れたことらしい
自分は銀英伝以外の作品読んでないのでどういうニュアンスだったかは知らないから本人の誤解か読者の誤解釈かはわからないけどそれによって姓名字に突っ込む人が増えたみたい
いずれにせよ本当に正史を直接読んでる人がいかに少ないかわかるエピソード

>>395
地域に拠るんじゃないかと思うんですけど三国志って何かあれですよ朝鮮に三韓ってありましたけどあっちの方が三国っていうのは1世紀からあったらしいですが何か連動してるんでしょうかね？
アナトリア半島でも三国に分かれていた時代ありましたし…日本人の三国志好きというのも存外そっち由来なんじゃないかとみてますけど、、、日本史には三国時代のような展開って全国規模では無い訳ですし
魏も呉も戦国時代に使われてた国号ですけど蜀だけ違いますか、蜀というのがどういった意味なんでしょうかね？蠋の古字だそうですけどこれ国名に虫の字が付いてるのって蜀の他にありますかね？朝鮮や日本にも無いんじゃないかって気しますけど…

でーその蜀の奮闘劇みたいな物語に編まれてるのが三国志ですから何か特殊の背景あるのかなって気しますけどね…
あのーギリシャにミュルメコリオって怪物いますけど何かああいう感じなんですかね？どうも蜀の支配してた辺りの地域って中原とはまた違う勢力が渦巻いてる感じするんですけど何かあるのかも知れないですよ、
北原の騎馬民族や華南系とも違う独特の民族と風土が、三国志っていうのはそれを何か表してる歴史劇なのかもしれないですね…それ例えば向こうの人らから見て雲南省の人々と日本人が色々似てるとか言われたりしますけどそういう背景である可能性もないですかね？

>>lv323744845

中国のドラマ版の古い三国志と新しい方の三国志を吹き替えと字幕交互に何回も見てるんだけどどっちも曹操が魅力的
数あるゲームやアニメやドラマを差し置いても特に新しい方の曹操ほど好きになった曹操はいないんじゃないかなってぐらい
どの媒体で見ても基本的な演義のキャラ付けって似たりよったりなんだけど、スリーキングダムのは本当に「こんなのだったかも」って思わせるのがすごい

よく演義と正史の対比が話に上がりますけど、ちくま文庫の正史って本屋に全然置いてませんね。
こんな状況だと興味を持っても、正史まで読む人が増えないのは当然だと思う。

あるある……図書館で借りようとしたら市内になくてすぐ返さなきゃならなかったので読破する気が失せてしまった

三国志

田中芳樹が書いてたのは自分の名前を名乗るときに諸葛亮孔明なんて名乗り方はしないぞって話じゃなかったっけ？
文章でそう書くのはおかしいって話ではなかったような記憶があるけどうろ覚えなのでなんともいえない

急に何の話だと思ったけど>>400からの話題かな

それについては、「ことばには常に無数の例外が含まれる」この一言に尽きる
何か法則を見つけた気になって他人にマウントを取ろうなど小人のすることよ

普通に名乗るには諸葛孔明、両方書く時は諸葛亮字孔明って書き方が多いとは思うけど例外はいくらでもある

電子書籍で正史を読みたいが、書き下されてないやつしかない
覚悟決めて買ってじっくり読もうかどうしようか

ドラえもん　のび太と三国志のあらすじ

のび太君、しずかちゃんと組んでジャイアンを追い返す
しずかと喧嘩別れして、大事なチンコをちょん切られるのび太
のび太、男に戻るため再びジャイアンに挑む。為すすべなく死亡

劉禅というリアルネクロノミカン
現代日本人の劉禅アンチは3世紀大陸人の劉禅に何をされたというのか
逆に劉禅信者は一体なんの恩があるというのか…

自分の中で三国志と言えば、陳舜臣先生の「秘本三国志」だ。

三国志と言えば演義基準＝劉備主人公の時代に、曹操をメインに据えた物語というのは、目からウロコだった。

そこから正史関連の本を読むようになったっけ。

今も昔も中国の史書は、時の王朝のプロパガンダを多数含んでるんだけど
それを日本人は真っ直ぐに読みすぎる人がけっこういるからね

ぶっちゃけ劉禅が糞皇帝扱いとなったのは晋（東）の都合が発端だったりする

最初は晋は、後漢→曹魏→晋と禅譲したのが正統な流れだということにしていた（ご存知正史三国志もその方針））
だが自分が禅譲食らいそうな立場になると、逆に禅譲否定、かつ司馬氏の正当性を主張する話が必要になってきた

そこで出たのが蜀漢正当論と劉禅暗愚設定。
「禅譲はNGなので蜀漢が正統、ただし蜀帝の劉禅は無能すぎたから、司馬昭様が征服して天命を譲り受けた」ということにした
その設定で書かれたのが漢晋春秋という史書

ちなみに劉禅の馬鹿エピソードとして有名な、司馬昭との宴会時のアレは、
正史でもなく、演義の創作でもなく、漢晋春秋が出典である

本史薛珝伝にばっちりと「君主は愚かで過ちを知らず、宮廷も無法状態である」と当時の第三者の評として書かれているし、その他の記述でも劉禅を評価するような記述はないが。

そして陳寿の「白糸～」という記述も、皇帝の評価としてはどう考えても肯定的評価ではない（そもそも皇帝は道徳上の頂点であり、他を染める方でなければならない）

中国の史書が時の政権のプロバガンダを含むのは事実だが、それにも濃淡があるし、詳細な傾向も千差万別。
「三国志」はどちらかというとプロバガンダ色が薄めの方で、それは晋政権にとって道徳的爆弾に等しい高貴郷公伝を「真実を書いてはいないが、嘘も書いていない」という姿勢で通しているところからもわかる。

劉禅の話になるとすぐ、
「底辺レベルの君主ではなかった」　「名君ではなかった」
の2つをすぐごっちゃにされてしまうから困る

まあ私は言いたかったのは、劉禅より糞な君主はいくらでもいるのに
なぜ劉禅が糞君主の代表みたいな扱いをされてるのか？をちょっと説明しただけで


まあなんでも良いけど、418さん、
「底辺レベルの君主だった」「名君ではなかった」
のどちらの話をしたいのか、できれば最初に言ってね
話がこじれるから

＞なぜ劉禅が糞君主の代表
どっちかっつうと物語上の影響の方が大きいんじゃないの