ニコニコ大百科

言うほど高給でもない。我が国の国会議員の歳費は事務所や秘書の人件費や運営費全部込みだから。
だから今の国会議員の大半は世襲かなにか堅い副業がないとやっていけない。

まあ歳費増額は横に置くとしても、定数は人口考えると少なすぎる(人口を議員数で割ると我が国は先進国どころか世界でもかなり国会議員の数が少ないことがわかる)から最低でも倍くらいには増やすべきだと思ってるよ。

為政者は奴隷で居るべきだと本気で信じ込んでる腐敗した主権者の走狗なんて因果な商売、たかが数千万程度じゃやってられんわな

世襲議員は相続税免除の特権があるから裕福だけど世襲じゃないなら国会議員はカツカツよ。

国会議員を減らしすぎると、一票の格差が拡大しやすくなるし、少数意見が反映されにくくなるな

公僕の給料を安くしろと騒ぐ民衆が同じ口で賃金上げろと騒ぐの、見事な特権階級意識

賃金上げろと言えるだけマシになったと思うけどな
一昔前まではマジで何の見返りも無く他人の給料を下げる事しか考えてない奴がザラにいた
他人の足を引っ張る事しか能が無いと言うか

独裁制が優れているわけではないが、民主制も他と比べて特に優れているわけではないという事が今の日本を見ているとよく分かるな

>>3427
独裁制は民主主義やるには民度が厳しい国で実施するのに向いてる。
フセイン大統領とかがいい例。
民度がある程度あるなら基本民主主義が良いがたまにシンガポールみたいに独裁制で上手く行ってる国もある。

イスラム世界は、法制度が力こそ全てな中世イスラム法なので、そもそも民主主義が作動しない
選挙をしてもアラブ軍閥とイスラム軍閥のどちらを支持すべきかみたいな結果になる
それならいくら腐り果てた独裁でも大差ないとなってしまう

独裁はほとんどの場合でトップから末端まで腐敗してまともに機能しないんだけど、
シンガポールの場合は、あまりに国土が小さすぎて独裁が利己的になったらたちまち滅ぶ
それで今のところのリー家では、民意への配慮が独裁政権にしてはなされている

>>3427
独裁と言っても大半は民衆が支持して出来るものだし、独裁者も何だかんだで民衆の機嫌を伺わないと立ち行かない
結局どんな政治体制であろうと主体となるのは多数を占める民衆で、独裁体制が行き詰まるのはそこで主体となる民衆の質が落ちるのも原因の一つじゃないかと感じる
政府だけ腐敗して民衆は腐敗しないなんてどう考えてもありえないし、独裁が忌避されるのもとどの詰まり民衆がマトモな独裁を選べるわけ無いというのが根幹にあるのではないか

>>3428
なら日本は独裁の方が合ってるな

>>3430
まともな独裁を選べない民衆がまともな首相を選べるとも思わない
独裁でも民衆の支持は大事だが、要は政治に口出しさせず生活実感さえよくすればいいということ

それが簡単じゃないから中露は苦労してるんですが
ただでさえ難しいのにグローバル化や経済の高度化で国家運営に必要な物や要求は増えていく一方で独裁や権威主義で賄える範囲は相対的に狭くなっていく

>>3430
いわゆる成功した独裁と言えば開発独裁だが、民意の支持を得ていたというより不満の爆発を抑えていた
経済成長の条件を整えて冷戦期の西側陣営から投資を呼べば、成長を続ける限り不満は抑えられる
今の中国も似たようなもん。香港という民主的で投資に適した緩衝地帯が先進国化し、深圳など周辺地域を成長させてきた
しかし香港が失われて投資が去り、今や衰退と腐敗しか残らない
革命による民主化でも起これば東欧のように再生するだろうけど、できなければイスラム世界同様に末路は崩壊国家だろう

せやから国民全員にあらゆる監視機能を搭載したGPSを脳に埋め込むことを義務付ける
ちなみにこいつは遠隔操作でいつでも対象者を殺傷する小型爆弾も兼ねる
怪しい行動をした奴はいつでもどこでも処刑できる
技術が進歩すれば生意気な国民の生殺与奪さえも握って一切逆らえない奴隷ボットに出来る日もそう遠くない
そうすることで完全完璧なる真の独裁が完成する
愚民には生きていられるだけ有り難いと思ってもらわないとなあ…

あらゆる権力は腐敗するっていう原則から権力の移譲は可能な限り容易に行えるようにしたほうが長期的に繁栄を見込めるんだよね
封建制や植民地政府など前近代的統治体制から近代的統治体制へ移行する際、各々の事情でそのまま民主制への移行が難しい国々がしかたなく独裁制を経由してるってだけで

権威主義や独裁と言っても民意を完全無視できるわけじゃないとか民主主義でも民意を完全に反映するわけでもないとか小学生ならともかくある程度の知識あれば知ってるでしょ
所詮濃淡の違いでしかないし善悪の物差しを無理やり当てれると思ってるんだろうけど民主主義は唯一無二で至高の体制ではなくただの道具だよ
権威主義や独裁体制にも民意の賛成が不可欠って当たり前のことを何がなんでも認めたくない理解できないのは流石に頭に障害があるとしか思えない

開発独裁から無血で民主主義に至った例は数あれど合法的に政権移譲できるわけではない（国民の不満次第で内乱に陥る）

あと議会制民主主義の方が（その時々の）民意からは実は自由である

民主主義を至高としたいなら方法はある意味単純で、その中心である民衆こそが当事者意識と正しい現実認識を持つ「名君」であることなんだよね
個人の利益以外何一つ正しく学ぼうともせず権利意識だけをまるで特権階級の如く肥大化させて、政治を被差別階級に貶め娯楽としか認識しないような腐敗した主権者こそが民主主義の最大の敵

それを腐敗しないような教育を提供するのが指導者の役目なので「鶏が先か、卵が先か」問題

口開けて餌待つだけのひな鳥みたいなこと言ってるんじゃ、いくら指導側から働きかけたって民度良くなることなんて無いよ
自分たちの質すら政治のせいにするんじゃ結局ただの無責任な既得権益集団でしか無い

皆保険というか雇用保険やらの福利厚生とか年末調整とかも働いてたら会社が手続き大半やってくれるし、陳情とかも職業団体とかが勝手にやってくれるから当事者意識や自分らがこういう手続きの苦労したからこんだけ恩恵がある（だからこういうの続いて欲しいとか廃止してほしいとか）があんま湧かないのもあるかもなぁ
政党政治自体が職業団体ありき（経団連や農協や連合等が党の基盤）だし会社が守ってくれる体制も経営者・企業・政治がズブズブだからこそという背景もある
アメリカとかだとライフル協会とかのボランティア団体（福音派とかの宗派団体や薄く広いコミュニティとかも？）が基盤だから、保険とかは自分でやらんとダメだしやや自力救済（警察待ってるくらいなら銃ぶっ放した方が早い時もある）だから当事者意識が後ろ盾の党選びも必死になるんだろうかね
ポリコレとか環境思想とか党支持する際の思想闇鍋を強制させられる弊害あれど

戦争に熱狂するのも社会保障費増額に熱狂するのもどちら正しくその時の多数派の民意の結果なんだね
民意が破滅へ向かう行動をとってもほとんど止めれない
でもそんな国民しかいないならもうそのまま滅び去って死ぬべきだから止めるシステムそのものが不要とも言える
自ら死を選ぶ権利も認めてると思うと自由を尊重してる政治体制

純粋なシステムとして評価すればたとえ誤差であろうと民主主義は独裁に確実に勝るが、その差を簡単に埋めてしまうのが主権者である民衆の質
現実を見てると政治が民衆を腐らせるなんて事例よりも、先鋭化した理性の無い支持者が政党をカルト化させていくように民衆の劣化と腐敗が政治を蝕む例の方が圧倒的に多い