ドレイク（ゾイドワイルド）単語

逆立った金髪とギザ歯が特徴。相棒は紅のギルラプター。

デスメタル四天王の一人で、「瞬撃のドレイク」の異名をとる。しかしアラシからは「春菊のドレイク」と言われてしまう。性格は苛烈で部下には高圧的。ゾイドを道具としか思っていないことから、アラシに反感を買われる。

かつてゾイドの研究をしていた両親がいたが、デスメタル帝国に仕えると同時に殺害される。ドレイクは紅いギルラプターに乗って白いギルラプターと共に逃亡したが、逃げ切ることができず、白いギルラプターはギャラガーとデスレックスの捕食によって殺害。ギルラプターでデスレックスに挑むことが不可能になり、以降はギャラガーに不満を抱きつつ、服従することになってしまった過去を持つ。

デスメタル帝国から逃亡したワイルドライガーを捕らえるために出撃したところ、デスメタル遊撃隊と接していたアラシと知り合う。ギルラプターにアラシを拷問させるために襲わせるが、そこにワイルドライガーがアラシを助けたためにアラシと対戦。ワイルドブラストでギルラプターを傷つけたことに興味を抱き、ワイルドブラストを開放させアラシを圧倒。とどめを刺そうとしていたところで皇帝のギャラガーに呼ばれて撤退した。

ビリビリタケのタケノコを掘っていたところでアラシと再会。二度目の対戦ではワイルドブラストを破りアラシを振り落としたが、ワイルドライガーの反撃に遭う。ビリビリタケが全て放電しきるのに危機感を抱き、皇帝の元に撤退。デスメタル出世ボードゲーム大会に参加させられた。

後にオニギリ、ソルトと共に川に流され共に行動することになった際、破損しているにも関わらずゾイドのパーツを充てるなどゾイドに詳しい一面を見せたことがあり、このことからオニギリから本当はゾイドが好きなのではと思わせている。

ギャラガーにギルラプターをデスレックスに喰わせると最後通告されたことでアラシに決戦を挑み、これまでとは違う執念を以てアラシとワイルドライガーを追い詰めていく。しかし事情を知ったアラシに「ギルラプターを餌にされたくないからお前が必死になっている」と核心を突かれる。
ギルラプターをデスブラストさせ、デスブラストの全力を込めた音速殺を披露したが、アラシとワイルドライガーに耐えられ、ギルラプターはデスブラストの反動でダウン。ギルラプターを逃がそうとしたが、ギルラプターと自分の強くなりたいという気持ちが同じだったことに気付き、ついにギルラプターと絆を結ぶ。

アラシとワイルドブラスト同士で激突した後はデスメタル帝国からの離反を宣言し、「瞬撃のドレイク」と名乗った。