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ヴェルカパルドゥビツカ(Velká pardubická)とは、チェコのパルドゥビツェ州バルドゥビツェ市にあるパルドゥビツェ競馬場にて行われるおそらく世界で最も難易度の高い障害競走である。
出走条件は6歳以上でチェコとスロバキアの馬はさらに年間4回行われる予選レースで５着以内または１着から20秒以内にゴールしなければならない。それ以外の国から参加する馬は予選レースを完走するか、4800メートル以上のクロスカントリー形式の障害競走を完走する必要がある。日本馬直接出れないじゃん。負担重量70キロ、牝馬2キロ減の定量であり、距離6900mで争われ、合計31個の障害を越える必要がある。1着賞金は200万CZKで、この額はチェコダービーよりも高い。
国際的なクロスカントリーシリーズであるクリスタルカップに含まれている。
概要
クロスカントリーの形式にて行われる本競技、チェコにおける最大の障害競走となっていて創設は1874年。国内最難関と言われる障害競走によくあるように、グランドナショナルに影響されて創設されたレースである。
グランドナショナルを超える最難関レースとしてヨーロッパでは有名で、出走した馬がすべて完走したことはないのはもちろんのこと、そもそも完走馬が出なかったりタイムオーバーにより1着入線の馬が失格になったり[1]するレースである。
コースも独特で、正直レース動画を何回見ても、公式が出している図を見てもどこを走っているのか意味不明である。中山大障害でコースわからんという人がいるがその比じゃない。こんなに複雑でジョッキーは道を間違えないのかと思うかもしれないが、実際に道を間違えて1着入線したのに失格という例がある。
障害は多種多様なものがあり、生垣、水濠はもちろんのこと溝を飛び越えたり、塚に上がって越えたり、連続で生垣を飛び越えたり、柵を越したり……と、もはやお馬さんすごいなぁという感想しか出て来ない。ついでに足元も芝とダート(というか土)が交互にくるので素早い対応力が問われるだろう。
コースは第二次世界大戦後に現在に近い形となった。1998年にスタンドから見て左手からゴールするのが、右手からゴールするようになったのが直近の大きい変化である[2]。
このレースに関連する人の中で最も著名な方は、Josef Váňa(ジョセフ・ヴァーナ)であり、なんと騎手として8勝、調教師として11勝している。その中には騎手として3連覇、調教師として6連覇が含まれている。また、自ら調教した馬に乗って4回も勝っている。自分で作った最強の馬に乗って勝ちに行くのはルールで禁止スよね。
最多優勝馬は1987年～1989年三連覇と、1年跨いで1991年に4回優勝したŽelezník(ゼレツゥニク)。引退後もチェコ国民から史上最強障害馬として愛され続け、2004年に26歳で天寿を全うした。
日本の馬は今まで出走したことはないが、1967年と1969年に"Japan"というおそらくチェコスロバキアの馬が出走した。1回目は18番目の障害で飛越拒否をして競走中止をしている。2回目は28番目の障害で飛越に失敗して転倒し、死んでしまったようだ。同馬は1968年開催中止となった時、代替で開催されたチェコ障害で優勝した。
その後、再び"Japan"という別の馬(これもおそらくチェコか)が1996年に出走し、これは10着でフィニッシュした。
創設当時はハンデキャップ競走だった。また1875～1879年はオーストリア=ハンガリー帝国とドイツ帝国の馬のみに出走権が与えられていた。
1923年より定量戦となり、4歳60キロ、5歳66キロ、6歳以上67キロとなった。
1929年には4歳63.5キロ、5歳69.5キロ、6歳以上70.5キロに変更。その後、不明な時期から出走条件が変化しており、途中からハンデ戦になったようだ。
1950年からレースレベルを上げるため、条件をクリアした馬及び騎手のみが出走できるようになった。
1999年に7歳以上となった。
2010年に再び6歳以上になった。
障害
| 順序 | 名前 | サイズ | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 1 | Živý plot / Railed hedge | 柵： 高さ80cm 生垣： 高さ120cm 幅130cm |
柵付き生垣障害。 |
| 2 | Živý plot s příkopem / Railed hedge and ditch | 柵： 高さ80cm 生垣： 高さ130cm 幅290cm 空壕： 深さ60cm |
柵付き生垣の奥に空壕をつけた障害。 |
| 3 | Malý vodní příkop / Small water jump | 水濠： 深さ60cm 幅300cm |
水濠障害、生垣はない。 |
| 4 | Velký Taxisův příkop / Taxis jump | 生垣： 飛越側高さ150cm 着地側高さ160cm 幅180cm 空壕： 深さ100cm 幅400cm |
最難関の障害。巨大な生垣障害の後ろに大きな空壕をつけた障害。毎年多くの馬がここで落馬しており、半数以上が落馬することも。 |
| 5 | Irská lavice / Irish bank | 空壕： 深さ50cm 幅100cm 塚： 高さ200cm 全長6.50m 頭頂部200cm |
前後に空壕がついた塚。 |
| 6 | Popkovický skok / Popkovice turn - railed hedge with ditch | 柵： 高さ80cm 生垣： 高さ130cm 幅200cm 空壕： 幅200cm |
生垣障害の奥に空壕をつけた障害。いわゆるディッチ。 |
| 7 | Francouzský skok / Double hedge | 飛越側生垣： 高さ120cm 幅110cm 空壕： 幅110cm 着地側生垣： 高さ130cm 幅110cm |
空壕を挟んで二つの生垣障害をつけたもの。一度に飛ぶ |
| 8 | Malé zahrádky / Small gradens, double railed hedge - road profile | 生垣８： 高さ125cm 幅140cm 生垣9： 高さ130cm 幅150cm 生垣間： 距離8.50m |
2連続障害。連続で生垣障害を越える。 |
| 9 | |||
| 10 | Anglický skok / English jump - ditch and hedge | 柵： 高さ70cm 空壕： 幅150cm 生垣： 幅120cm |
柵の後ろに空壕があり、その後ろに生垣障害を配置した障害。いわゆるオープンディッチ。 |
| 11 | Prodloužený Taxisův příkop / Railed hedge and ditch | 柵： 高さ80cm 生垣： 高さ130cm 幅200cm 空壕： 深さ20cm 幅200cm |
ディッチ。 |
| 12 | Živý plot s příkopem / Railed hedge and ditch | 柵： 高さ60cm 生垣： 高さ130cm 幅170cm 空壕： 深さ60cm 幅200cm |
同上。 |
| 13 | Živý plot – seskok / Railed hedge and jump | 柵： 高さ60cm 生垣： 飛越側高さ120cm 着地側高さ170cm 幅130cm |
柵付き生垣障害、ただし着地側が低い。 |
| 14 | Živý plot / Railed hedge | 柵： 高さ80cm 生垣： 高さ130cm 幅130cm |
柵付き生垣障害。 |
| 15 | Poplerův skok / Popler's jump - timber rail | 柵： 高さ80cm |
柵。 |
| 16 | Drop / Drop fence | 傾斜部： 落差110cm 奥行160cm 空壕： 深さ20cm 幅40cm |
後ろに空壕がついた傾斜部。 |
| 17 | Kamenná zeď / Stone wall | 踏切： 手前80cm 石垣： 高さ85cm 幅180cm |
石垣障害。 |
| 18 | Hadí příkop / Snake ditch, water jump - jump down | 水濠： 深さ25cm 落差70cm |
水濠障害、着地面が低い。 |
| 19 | Velký vodní příkop / Bit water jump | 水郷： 深さ45cm 幅400cm |
幅のある水濠障害、生垣はない。 |
| 20 | Malý Taxisův příkop / Small taxis jump | 柵： 高さ60cm 生垣： 飛越側高さ140cm 着地側高さ150cm 幅200cm 空壕： 幅170cm |
ディッチ。 |
| 21 | Velké zahrádky / Gradens, double railed hedge - road profile | 生垣２１： 柵高さ70cm 高さ130cm 幅150cm 生垣２２： 柵高さ70cm 高さ130cm 幅150cm 生垣間： 距離9.00m |
2連続障害。先ほどの連続障害よりやや大きい。 |
| 22 | |||
| 23 | Suchý příkop / Dry ditch | 空壕： 深さ90cm 幅300cm |
空壕障害。 |
| 24 | Steeplechase skok / Steeplechase plain fence | SC障害： 高さ130cm スロープ幅120cm 幅60cm |
竹柵障害みたいな障害。便宜上SC障害と呼ぶこととする。 |
| 25 | Živý plot „U hangáru“ / Railed hedge | 柵： 高さ80cm 手前60cm 生垣： 高さ130cm 幅130cm |
柵付き生垣障害。ただし柵は生垣から離れている。 |
| 26 | Velký anglický skok / Big English jump - ditch and hedge | 柵： 高さ80cm 手前60cm 生垣： 飛越側高さ150cm 着地側高さ110cm 幅160cm |
柵付き生垣障害。こちらも柵は生垣から離れている。着地面が高い。 |
| 27 | Suchý příkop „mezi břízkami“ / Rail and ditch | 柵： 高さ50cm スロープ幅60cm 空壕： 幅240cm |
柵の奥に空壕をつけた障害。 |
| 28 | Velký Havlův skok / Havel's jump - railed hedge and ditch | 柵： 高さ80cm 手前50cm 生垣： 高さ140cm 幅190cm 空壕： 深さ50cm 幅250cm |
ディッチ。ただし柵は生垣から離れている。 |
| 29 | Steeplechase skok / Steeplechase plain fence | SC障害： 高さ130cm スロープ幅120cm 幅60cm |
SC障害。 |
| 30 | Steeplechase skok / Steeplechase plain fence | SC障害： 高さ130cm スロープ幅120cm 幅60cm |
同上。 |
| 31 | Steeplechase skok / Steeplechase plain fence | SC障害： 高さ130cm スロープ幅120cm 幅60cm |
同上。 |
歴代優勝馬
※太字は大百科に個別記事のある馬。回数にリンクが付いている回はニコニコに個別動画あり。
| 回数 (開催年) |
優勝馬 日本調教馬 着順 (参戦したときのみ) |
性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 (1874年) |
Fantôme | 牡6 | [3] | George Sayers | |
| 第2回 (1875年) |
Brigand | 騸5 | George Herbert | John Reeves | |
| (1876年) | 走路の凍結と霜の影響より中止。 | ||||
| 第3回 (1877年) |
Brigand | 騸7 | Fritz Metternich | John Reeves | |
| 第4回 (1878年) |
Brigand | 騸8 | Fritz Metternich | John Reeves | |
| 第5回 (1879年) |
Rudi | 牡5 | I. Hanreich | John Beeson | |
| 第6回 (1880年) |
Good Morning | 牡4 | M. Phillips | Ralph Heath | |
| 第7回 (1881年) |
Victoria | 牝8 | (10:45.2[4]) | Hector Baltazzi | George Herbert |
| 第8回 (1882年) |
Per Dampf | 牝5 | T.Harraway | ||
| 第9回 (1883年) |
Victoria | 牝10 | Hector Baltazzi | George Herbert | |
| 第10回 (1884年) |
Jessica | 牝6 | William H. Moore | ||
| 第11回 (1885年) |
Abracadabra | 騸6 | Hansi Fries | Hansi Fries | |
| 第12回 (1886年) |
Hanno | 牡4 | Richard Harry Fletcher | ||
| 第13回 (1887年) |
Woodman | 騸9 | Hector Baltazzi | ||
| 第14回 (1888年) |
Et Caetera | 牝4 | M. Phillips | ||
| 第15回 (1889年) |
Parisi | 牝6 | Richard Harry Fletcher | Ralph Heath | |
| 第16回 (1890年) |
Alphabet | 騸5 | George Williamson | Dobrovský | |
| 第17回 (1891年) |
Lady Anne | 牝5 | Richard Harry Fletcher | George Herbert | |
| 第18回 (1892年) |
Alphabet[5] | 騸7 | Westlake John | Dobrovský | |
| 第19回 (1893年) |
Hadnagy | 騸7 | George Williamson | Hansi Fries | |
| 第20回 (1894年) |
Lady Anne | 牝8 | Edward Geogheagn | George Herbert | |
| 第21回 (1895年) |
Galamb II | 牡4 | A. Hall | Jon Pache | |
| 第22回 (1896年) |
Lady Anne | 牝10 | Edward Geogheagn | George Herbert | |
| 第23回 (1897年) |
Magyarád | 牡5 | Edward Geogheagn | Ralph Heath | |
| 第24回 (1898年) |
Handy Andy | 騸馬[6] | R. Jekyll | H. Brown Jr. | |
| 第25回 (1899年) |
Slâva | 牝5 | Thomas H. Buckenham | Ralph Heath | |
| 第26回 (1900年) |
Magyarád[7] | 牡8 | Thomas H. Buckenham | Ralph Heath | |
| 第27回 (1901年) |
Chorazy | 牡6 | Frederick E. Slinn | ||
| 第28回 (1902年) |
Jour Fix | 牡6 | Ulrich Rosák | van Ness | |
| 第29回 (1903年) |
Jour Fix | 牡7 | Ulrich Rosák | van Ness | |
| 第30回 (1904年) |
Dennis | 騸6 | Thomas H. Buckenham | Walter Earl | |
| 第31回 (1905年) |
Scotch Moor | 騸10 | Max Seiffert | ||
| 第32回 (1906年) |
Tigra | 牝4 | 12:10.6 | Harry H. Huxtable | Wheeler |
| 第33回 (1907年) |
Kourgan | 騸6 | 11:24.6 | J.Birghan | Rottman |
| (1908年) | 走路の凍結と霜の影響により中止。翌年より11月から変更して10月に開催することとなる。 | ||||
| 第34回 (1909年) |
レースに参加した3頭のうち1頭が落馬競走中止、残り2頭は一緒にコース上にとどまり制限時間を迎えたため勝ち馬無し。掛け金は払い戻された。 | ||||
| 第35回 (1910年) |
Paul Heston | 騸5 | 14:26.5 | Max Seiffert | |
| 第36回 (1911年) |
Glenmorgan | 騸6 | 10:22.0 | Edward Jenö von Egan-Krieger | Edward Jenö von Egan-Krieger |
| 第37回 (1912年) |
Jamagata | 牡6 | 11:39.4 | František Bartosch | |
| (陸軍限定[8]) | Hurain | 騸馬[9] | Reimere | ||
| 第38回 (1913年) |
Dick Turpin | 騸10 | 11:11.5 | F. Janek | Martinkovich |
| (陸軍限定) | Hurain | 騸馬[10] | Reimere | ||
| (1914～1919年) | 第一次世界大戦とオーストリア=ハンガリー帝国の崩壊の影響により中断 | ||||
| 第39回 (1920年) |
(Jonathan)(失格[11]) | (騸11) | (20:15.0) | (Karel Kozlík) | |
| 第40回 (1921年) |
Periwig | 騸7 | 15:32.0 | J. Syrový | Ulrich Rosák |
| 第41回 (1922年) |
Baldur | 騸5 | 15:27.0 | František Gimpl | Buřival |
| 第42回 (1923年) |
Landgraf II | 牡5 | 13.29.0 | Jan Pintr | Martinkovich |
| 第43回 (1924年) |
Herero | 騸馬[12] | 13:10.0 | Eduard Stärz | Eduard Stärz |
| 第44回 (1925年) |
Landgraf II | 牡7 | 19:19.2 | Karel Holoubek | Martinkovich |
| 第45回 (1926年) |
All Right II | 牝7 | 17:44.6 | Rudolf Popler | Lufta |
| 第46回 (1927年) |
Forum | 騸馬[13] | 14:00.0 | Josef Charous | Josef Charous |
| 第47回 (1928年) |
Vogler | 騸8 | 12:03.9 | H. Schmidt | H. Nünninghoff |
| 第48回 (1929年) |
Ben Hur | 騸7 | 12:37.0 | Gustav Schwandt | Gustav Schwandt |
| 第49回 (1930年) |
Gyi Lovam! | 騸8 | 12:00.0 | Rudolf Popler | Rudolf Popler |
| 第50回 (1931年) |
Pohanka | 牝5 | 14:47.8 | F. Durand | Karel Šmejda |
| 第51回 (1932年) |
Remus | 騸7 | 12:48.8 | Rugiero Spano | Rugiero Spano |
| 第52回 (1933年) |
Remus | 騸8 | 11:24.6 | Rugiero Spano | Rugiero Spano |
| 第53回 (1934年) |
Wahne | 牝9 | 12:44.0 | H. Wiese | H. Wiese |
| 第54回 (1935年) |
Herold | 騸10 | 10:41.4 | O. Lengnik | O. Lengnik |
| 第55回 (1936年) |
Herold | 騸11 | 10:47.0 | O. Lengnik | O. Lengnik |
| 第56回 (1937年) |
Norma | 牝10 | 10:47.0 | Lata Brandisová | Karel Šmejda |
| (1938～1945年) | ナチスドイツによる占領、第二次世界大戦の影響により中断。 | ||||
| 第57回 (1946年) |
Titan | 騸9 | 11:56.4 | Miloš Svoboda | Miloš Svoboda |
| 第58回 (1947年) |
Rayon De Lune | 牡12 | R10:30.8 | M. Buret | |
| 第59回 (1948年) |
Var | 騸9 | 11:03.3 | Miroslav Kotek | |
| 第60回 (1949年) |
Učeň | 騸11 | 10:55.3 | Oldřich Dostál | |
| 第61回 (1950年) |
Var | 騸11 | 11:17.2 | Josef Jungman | |
| 第62回 (1951年) |
Salvátor | 牡10 | Vladimír Hejmovský | ||
| 第63回 (1952年) |
Vítěz | 騸13 | Miloš Svoboda | ||
| 第64回 (1953年) |
Junák | 騸10 | Ferdinandem Palyza | ||
| 第65回 (1954年) |
Unkas | 牡14 | 13:08.0 | L. Raimond | |
| 第66回 (1955年) |
Furioso XIV | 牡7 | 11:32.1 | Jozef Čajda | Emil Šulgan |
| 第67回 (1956年) |
Letec | 騸11 | 13:14.8 | Jose Vavroušek | Josef Dobeš |
| 第68回 (1957年) |
Epigraf | 牡8 | 11:27.9 | Vladimir Fedin | Valerian Kujbyšev |
| 第69回 (1958年) |
Epigraf | 騸9 | 13:11.0 | Vladimir Prachov | Valerian Kujbyšev |
| 第70回 (1959年) |
Epigraf | 騸10 | 12:05.2 | Vladimir Prachov | Valerian Kujbyšev |
| 第71回 (1960年) |
Grifel | 牡7 | 12:31.0 | Ivan Avdějev | Ivan Avdějev |
| 第72回 (1961年) |
Grifel | 牡8 | R10:21.3 | Ivan Avdějev | Ivan Avdějev |
| 第73回 (1962年) |
Gaboj | 牡6 | R10:05.1 | Rostislav Makarov | |
| 第74回 (1963年) |
Koran | 騸12 | 10:47.2 | František Vítek | Václav Čechura |
| 第75回 (1964年) |
Priboj | 牡7 | 11:33.6 | Valentin Gorelkin | Ivan Avdějev |
| 第76回 (1965年) |
Mocná | 牝7 | 10:39.6 | František Vítek | Stanislav Bárta |
| 第77回 (1966年) |
Nestor | 騸7 | 12:22.6 | Tibor Kňazík | |
| 第78回 (1967年) |
Dresděn | 騸8 | 11:34.7 | A.N. Sokolov | |
| (1968年) | 中止。チェコ事件の影響によるものと思われる。直前までチェコスロバキア国内馬限定で開催しようとしていた。 | ||||
| 第79回 (1969年) |
Korok | 牡7 | 11:01.2 | Václav Chaloupka | Václav Chaloupka |
| 第80回 (1970年) |
Vezna II | 牝6 | 11:41.2 | Nedělko Milev | Petko Vladimirov |
| 第81回 (1971年) |
Korok | 牡9 | 11:02.8 | Václav Chaloupka | Václav Chaloupka |
| 第82回 (1972年) |
Korok | 牡10 | 10:55.2 | Václav Chaloupka | Václav Chaloupka |
| 第83回 (1973年) |
Stephen's Society | 騸7 | R10:04.9 | Christopher Collins | W.A. Stephenson |
| 第84回 (1974年) |
Mor | 騸10 | 10:42.7 | Karel Benš | František Janík |
| 第85回 (1975年) |
Mor | 騸11 | 11:01.7 | Karel Benš | František Janík |
| 第86回 (1976年) |
Limit | 騸8 | 10:59.4 | František Zobal | František Janík |
| 第87回 (1977年) |
Václav | 牡9 | 12:15.2 | Václav Chaloupka | Václav Chaloupka |
| 第88回 (1978年) |
Lancaster | 牡6 | 11:30.6 | Jiří Kasal | Harry Petrlík starší |
| 第89回 (1979年) |
Legenda | 牝6 | 11:07.1 | Jiří Chaloupka | Jiří Chaloupka |
第90回 (1980年) |
Simon | 騸9 | 11:47.53 | Vlastimil Knápek | Květoslav Mocek |
| 第91回 (1981年) |
Sagar | 騸6 | 12:46.37 | Pavel Liebich | Václav Čermák |
| 第92回 (1982年) |
Sagar | 騸7 | 10:12.4 | Pavel Liebich | Václav Čermák |
| 第93回 (1983年) |
Sagar | 騸8 | 10:28.0 | Pavel Liebich | Václav Čermák |
| 第94回 (1984年) |
Erot | 牡10 | 10:48.9 | Nikolaj Chludějev | G. Chajanin |
| 第95回 (1985年) |
Festival | 騸11 | 10:36.4 | Petr Vozáb | Václav Čermák |
| 第96回 (1986年) |
Valencio | 騸9 | 10:39.04 | Karel Zajko | František Holčák |
| 第97回 (1987年) |
Železník | 騸9 | R9:56.13 | Josef Váňa | Čestmír Olehla |
| 第98回 (1988年) |
Železník | 騸10 | 10:59.8 | Josef Váňa | Čestmír Olehla |
| 第99回 (1989年) |
Železník | 騸11 | 10:16.3 | Josef Váňa | Čestmír Olehla |
| 第100回 (1990年) |
Libentína | 牝8 | R9:49.4 | Karel Zajko | |
| 第101回 (1991年) |
Železník | 騸13 | 10:01.0 | Josef Váňa | Čestmír Olehla |
| 第102回 (1992年) |
Quirinus | 騸10 | 10:09.10 | Brečka Jaroslav | Pavel Kalaš |
| 第103回 (1993年) |
Rigoletto | 牡9 | 10:29.00 | Libor Štencl | František Holčák |
| 第104回 (1994年) |
Erudit | 牡8 | 10:06.70 | Vladislav Snitkovskij | František Holčák |
| 第105回 (1995年) |
It's A Snip | 騸10 | 10:03.43 | Charles J. Mann | Charles J. Mann |
| 第106回 (1996年) |
Cipísek | 騸8 | R9:35.10 | Vladislav Snitkovskij | Josef Váňa |
| 第107回 (1997年) |
Vronsky | 騸9 | 10:34.30 | Josef Váňa | Josef Váňa |
| 第108回 (1998年) |
Peruán | 騸10 | 10:10.01 | Zdeněk Matysík | Lenka Horáková |
| 第109回 (1999年) |
Peruán | 騸11 | R9:16.00 | Zdeněk Matysík | Lenka Horáková |
| 第110回 (2000年) |
Peruán | 騸12 | 9:29.00 | Zdeněk Matysík | Lenka Horáková |
| 第111回 (2001年) |
Chalco | 騸9 | 10:04.52 | Peter Gehm | Josef Váňa |
| 第112回 (2002年) |
Maskul | 騸8 | 10:22.07 | Jiří Kameníček | Radek Holčák |
| 第113回 (2003年) |
Registana | 牝7 | 9:30.14 | Peter Gehm | Čestmír Olehla |
| 第114回 (2004年) |
Registana | 牝8 | R9:15.48 | Peter Gehm | Čestmír Olehla |
| 第115回 (2005年) |
Maskul | 騸11 | R9:11.25 | Dirk Fuhrmann | František Holčák |
| 第116回 (2006年) |
Decent Fellow | 騸11 | 9:20.60 | Josef Bartoš | Josef Váňa |
| 第117回 (2007年) |
Sixteen | 牝7 | 9:18.66 | Dušan Andrés | Josef Váňa |
| 第118回 (2008年) |
Sixteen[14] | 牝8 | R8:58.99 | Josef Bartoš | Josef Váňa |
| 第119回 (2009年) |
Tiumen | 騸8 | 9:19.56 | Josef Váňa | Josef Váňa |
| 第120回 (2010年) |
Tiumen | 騸9 | 9:03.73 | Josef Váňa | Josef Váňa |
| 第121回 (2011年) |
Tiumen | 騸10 | 9:15.29 | Josef Váňa | Josef Váňa |
| 第122回 (2012年) |
Orphee Des Blins | 牝10 | 9:13.39 | Jan Faltejsek | Grzegorz Wroblewski |
| 第123回 (2013年) |
Orphee Des Blins | 牝11 | 9:33.22 | Jan Faltejsek | Grzegorz Wroblewski |
| 第124回 (2014年) |
Orphee Des Blins | 牝12 | 9:08.25 | Jan Faltejsek | Grzegorz Wroblewski |
| 第125回 (2015年) |
Ribelino[15] | 騸7 | R8:56.01 | Pavel Kašný | Stanislav Kovář |
| 第126回 (2016年) |
Charm Look | 騸9 | 9:42.86 | Jan Faltejsek | Martina Růžičková |
| 第127回 (2017年) |
No Time To Loss | 騸8 | 9:39.98 | Jan Kratochvíl | Josef Váňa |
| 第128回 (2018年) |
Tzigane Du Berlais | 騸7 | 9:05.56 | Jan Faltejsek | Pavel Tůma |
| 第129回 (2019年) |
Theophilos | 騸9 | 9:28.76 | Josef Bartoš | Josef Váňa |
| 第130回 (2020年) |
Hegnus | 騸12 | 9:22.99 | Lukáš Matuský | Radek Holčák |
| 第131回 (2021年) |
Talent | 騸10 | 9:12.79 | Pavel Složil ml. | Hana Kabelková |
| 第132回 (2022年) |
Mr Spex | 騸8 | 9:31.24 | Lukáš Matuský | Urbánek Luboš |
| 第133回 (2023年) |
Sacamiro | 騸10 | 9:28.27 | Jan Faltejsek | Eva Petříková |
関連動画
関連項目
脚注
- *もっともタイムオーバーになった年は通常よりコースが500m長かったが。
- *この競馬場に右回り、左回りの概念はないと思われる。
- *1905年まで公式記録無し
- *非公式記録
- *1、2着入線の馬(Wolf、Lady Anne)はコースを間違えたため失格
- *馬齢不詳
- *1着入線のSlávaは進路妨害?により失格
- *1912、1913年はレースが終わった後に陸軍のためのヴェルカパルドゥビツカが行われた。
- *馬齢不詳
- *馬齢不詳
- *制限時間を越えてゴールしたため失格。ただし1936年の再計測により実際よりも500m長かったことが判明しており、距離が正しければ優勝だった。2着以下は競走中止によりいない。
- *馬齢不詳
- *馬齢不詳
- *1着入線したAmant Grisはコースを間違えたため失格。
- *1着入線したNikasは後に行われたドーピング検査により陽性となったため失格。払い戻しは入線順どおり。原因は薬物が混入した飼料を使ったため。
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