ニコニコ大百科

グラップラー時代からネタの使い回しはあったな
侠立ちの由来とか

もう66歳だし、やりたくてもやれないという部分は絶対にあるだろうからなぁ…

今年最後の更新なのにドーピングと柔軟で終わりとかこんなペラペラな内容でいいのか？

一応チャンピオンの顔だし、会社のこともあるからしゃあないね

嘗ての格闘漫画御三家も寂れたもんよなぁ…
しかしその中でも板垣が一番衰えてるのはペース配分を間違えたからかな…と感じる。
川原は月刊＆長期休載を挟みながら歴史モノの二次創作で常に一作しか持たずスカスカの作画密度を維持しカロリー抑えてるから今もそこそこの面白さを維持してダラダラ続いてるし、猿先生は週刊連載を切り抜けるためにコピペ＆猿展開で極力手を抜きながら画力はキープ＆アップして、その合間に自分のやりたい短編を差し込み今も時々面白い。
板垣は、脂の乗った時期に複数連載バンバンやりすぎて引き出しが枯れ体力も残ってないからいきなり失速した。
ただ御三家全員代表作は尻すぼみで晩節を汚してるのは共通。この中だと過去編で誤魔化し誤魔化しやってる修羅が一番マシ…なんかな?

たいして魅力もない新キャラを引き立たせたい→魅力的な既存キャラをかませ犬にして下げる
この繰り返しでシリーズを台無しにしてしまったのも痛いな

かませにしてキャラの株が上がるならいいんだけどね
あまりにもマヌケな負け方するから両者の株が下がるんだよね

キャラは雑に使い捨てるのに
インタビュー演出は何度もやる

>>6905
全盛期の面白さはズバ抜けてたんだけどな
親子喧嘩でスパッと終わってれば

刃牙道までは好きだったのに！
刃牙道までは好きだったのに！

バキSAGAやらないで真面目に死刑囚編描いてほしかったなぁ
自分的にはサムワンのサムワン潰した辺りから20年以上は「もっと真面目に描いて」って思ってる
でもその間でピクル編はまずまず描けてたかな？

>>6908
『グラップラー』時代の演出方法も大体使い捨てが激しかった(それに比べるとインタビューはかなり長持ちしてる、気に入ってるんだろうな)。

よりにもよって同じような題材の餓狼伝を同時連載しちゃった事で更にネタの枯渇が加速してそうでもある
あの作品もトーナメントで株を上げたキャラたちが尽く主人公の不意打ちと安い挑発に負けるという株の落下が凄い展開だったな

刃牙でもそうだけど主人公相手だとIQ下がるよね

ネタの使いまわしに関してはこれまで散々擦ってきた
「試合と実戦は違う！負けたら死ぬ！何でもありで勝ってこそ真の強者！」
みたいなネタを相撲編以降諦めてくれたのはよかったかな
どんなセコイことやらせようか頭ひねくり返さなくても普通に見合って見合っての試合形式でいいんすよ

まぁ真の戦いは勝ったもんが勝ち！　みたいな思想振り回した結果
「範馬勇次郎さんって地上最強の生物で合衆国大統領をも平伏させる影の支配者みたいな扱いですけど狙撃したら殺せますよね……？」
にまともな回答を出せないという特大の自爆をかましてるのでまぁ……

えっまだインタビューネタ擦ってるの…？
エンタ芸人かな…？

最後にチャンピオンの表紙になったのはいつだっけ

楊海王のって元ネタあったんだな…

>>6916
個人的には「勇次郎狙撃問題」が何の躊躇も無く殺戮を行えた『グラップラー』じゃなくて「いい親父」になった『範馬刃牙』で最高潮に達したのが興味深いと思う。詰まりキャラクターとしては狙撃の意義が薄まった頃にそれができるのかどうかで揉めるのが意外。
『グラップラー』の頃の勇次郎のどこに(殺害目的で)狙撃されていないことへの疑問を打ち消す要素があったんだろうか？嫌みとかじゃなくてストレートに気になる。

狙撃されてもステーキとワイン（ジビエと山わさび）できっと生き返るしw
烈先生だけ本編で本当に不憫やったね

>>6920
このシリーズがまだ面白かった頃って所謂「肉体に対する信仰というファンタジー」が作中で生きてたと思うんだよね。
「でも勇次郎ならなんとかするやろ」っていう冷静に考えると全く根拠のない、論ですら無いものを読者が勝手に受け入れる土壌があった。「実際勇次郎は麻酔銃で戦闘不能にされてる」という作中事実すら飲み込んで。
作品に対する好感度の高さは多少の無茶を通してくれる。好きなものは好意的に受け止めたいのが人間の性だからね。
なんか範馬の途中辺りからそういうファンタジーの加護を自分で投げ捨て始めて、刃牙道で唾まで吐いた感あるけど。
「どれだけ肉体の極限を極めても人間は刃物に勝てないし、刃物で武装した伝説の剣豪も、相手側が政治的配慮の塊で手加減しまくってくれてないとちゃんと武装した殺意のない警官隊に負ける」という悲しい事実があったよね

>>6922
『グラップラー』の連載って確か1992年からでその頃の社会情勢としては世紀末的なオカルト趣味(オウム真理教とか)と宮崎駿をして「冷戦は終わったのに人間は懲りていない」と言わしめたユーゴ紛争が昨年には勃発してる。
詰まり、そういう顕になった人間の暴力性といかがわしい表現が許容された世紀末の雰囲気が「サディズムの擬人化」としての勇次郎を生んだ側面がありそう。人間の本性の擬人化だからスナイパーに頭を撃ち抜かれた程度では死なないとの思いもあったのかなと。
それに比べると『範馬』～『刃牙道』の頃はユーゴ紛争に匹敵するレベルの戦争は少なかったから、それを受けて幾らか丸くなって、その分「なら狙撃で行けるんじゃね？、人間の暴力に対する限界なんてたかが知れてるから剣豪といえども無双は無理だろ」と思われたのかもしれない。

>>6923
そう言えば『グラップラー』の頃は実に現実の紛争に関する言及が多かった。
ガイアの参加したコンゴ内戦とウガンダ内戦(ここでちょっと時系列に矛盾が出てる)
勇次郎の参加したキプロス紛争、モザンビーク内戦、アフガニスタン紛争にベトナム戦争
勇次郎の貴賓扱いに反発する士官の参加した湾岸戦争(因みにガイア達の訓練の動機もそれ)

ちゃんとまともな攻防ではあるんだけどジャックと鎬昂昇がいい勝負ってのが違和感しかない
勇次郎にアドバイスされて本部戦で歯全部抜かれたのにまた服の上から噛んでる

瞬殺された本部と戦えよ

思ったより早く決着付いたな(決着だよな？)
ジャックと鎬昂昇の実力差考えたら妥当だけど
ジャックって勝つためなら手段は選ばないけど裸絞めで決着付いてるのにわざわざ解いて頸動脈噛みちぎるような無意味な追い打ちするタイプだっけ

アニメは親子喧嘩の後に烈の勝利後記者会見でデカデカと「完」だから武蔵以降はやらないって事だろうな
やらなくて正解だが

>>6927
ガーレンに対しては肋骨をへし折った後にパンチでそれを心臓に突き刺してる。これはガーレンがタフすぎるからかも知れないけど、一時的な拘束よりは再起不能を取るタイプだとは思う(もっと素直にファイトを楽しめ)。

>>6930
渋川に対しても渋川流の合気で叩きつけた後に足で踏みつけて追いうちしてるし。
つか、あれで渋川の首の骨が折れてないのもおかしな話だけど。