お前のそういうところが……
妬ましいよ
シュロー(本名:半本俊朗)とは、漫画『ダンジョン飯』の登場人物である。
概要
本作の主人公ライオス・トーデンが率いる冒険者パーティーに所属していた侍。
その正体は東方の名家の当主半本俊継の息子であり、武者修行のためにダンジョンに潜っていた。
ダンジョン深層の探索中に遭遇したレッドドラゴン(炎竜)に食われてダンジョン内に取り残されてしまった思い人のファリン・トーデンを救うため、戦力的に信頼できなかったパーティーを抜け、父の家臣を率いて深層を目指す。
その後第5階層でファリンを捜索中のライオス一行と遭遇。そこでファリン蘇生の秘密を知り、さらにキメラと化したファリンを目撃したことでライオスと殴り合いになった後に和解し、ファリンの救出を託して地上に帰還するが、地上での騒動に巻き込まれて足止めを喰らい、迷宮の崩壊に遭遇することとなる。ライオス達によって蘇生されたファリンからプロポーズの返事を聞いた後、故郷へ戻り実家を継いだ。
人物
寡黙で実直だが不器用な性格。
ライオスには「冷静で頭がいい」と評され、実際他人の意図を察するのが得意な側面が描かれているが、それ以上にファリン救出を急いでまともな食事や睡眠もとらずダンジョン深層を目指した結果倒れる、ライオスからファリン蘇生の秘密を聞いた際に怒りに任せて斬り殺そうとする、そして実際にキメラと化したファリンと遭遇した際には部下に曖昧な指示を出して被害を増やすなど感情に流されやすい側面が多く描かれている。
反面、普段は感情や意思を表に出すのが苦手である。彼を幼少期から世話してきたというマイヅル曰く「幼い頃から心配になるほど聞き分けのいい子供だった」とのこと。
シーサーペント(大蛇)を一刀両断にできるほど非常に腕の立つ剣術の使い手で、ライオスの冒険者パーティーに所属していた頃は攻撃の要として活躍していた。
関連する人物
- ライオス・トーデン
以前所属していたパーティーのリーダー。彼はシュローのことを島に来てから初めて出来た友達だと思っていたが、シュローにとっては大雑把で鈍感で間の悪い苦手な存在だった。 - ファリン・トーデン
ライオスの妹でシュローの思い人。プロポーズまで済ませていたが返事は保留にされていた。
ファリンの蘇生後、改めてプロポーズの返事を求められたファリンは兄の行動によって蘇った王国を終の棲家とする決断を伝え、シュローは彼女の決断を尊重し手ぶらで故郷へ帰った。
「竜を繋ぎ止めることはできないな……」 - マイヅル
シュローの父の家臣で愛人、シュローの世話役。シュローが病気がちで食が細い少年であった頃でも彼女の作った食事だけはよく食べたという。しかし彼女がシュローの父と男女の仲にあると知って以降は溝を作っている。
シュローの今回の暴走ともいえる行動を心配している。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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